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タイトル

Penguin

著者

Polly Dunbar

出版社

Walker Books (UK) / Candlewick Press (US)

ISBN

9781844280650

受賞歴

イギリスで多数の推薦図書賞受賞

どこの国の絵本

イギリス

対象年齢

2歳~5歳

日本語の翻訳本

書名「ペンギンさん」/翻訳者: もとしたいずみ/出版社: フレーベル館/初版: 2007年頃

日本語訳の絵本購入先

初版発行

2007年

判型

約27 x 24 cm

発行部数

数十万部

題材・テーマ・キャラクター

ペンギン、友情、コミュニケーション

内容・ストーリー・デザイン

ベンのところに大きなプレゼントが届きます。開けてみると、中にはペンギンが!ベンは大喜びで話しかけますが、ペンギンは何も言いません。歌ったり、踊ったり、逆立ちしたり、いろいろ試してもペンギンは無言のまま。ベンはだんだん困ってしまいますが、ライオンが現れて食べられそうになると…ついにペンギンが「ROAR!!!」と叫んでベンを守ります。言葉がなくても伝わる友情を、ユーモアたっぷりに描いた可愛らしい絵本です。

感想

無言のペンギンとベンのやり取りがとってもユーモラス!お子さまと一緒に「どうしたらペンギンが話すかな?」と考えながら読むのが楽しいです。最後にペンギンが大きな声で叫ぶ場面では、読んでいる方も思わず笑顔に。言葉がなくても友情は育つということを、優しく教えてくれる素敵な絵本です。

英語のPOINT

ペンギンが無言なので、ベンの一方的な語りかけが中心。”Why don’t you talk to me?”といった疑問文や、感情表現が豊富に学べます。

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